3月22日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
3月20日で地下鉄サリン事件から30年でした。
それもあってだと思いますが今週の日経新聞はここ最近の「極端な言説」を警戒するような特集が組まれました。
変わらず世界はトランプ氏に振り回された結果のニュースで溢れています。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
最終的に民主党側が妥協して政府機関の閉鎖が回避されましたが、この件を通じて民主党のがたがたっぷりがあらわになった気がします。早急に立て直しが必要な状況。下手すれば2年後の中間選挙まで響く可能性があります。足元から見つめ直すタイミングにきてるのかもしれません。
ゾッとするデータです。10センチ上がっただけでもこれまで超えなかった波が防波堤を越してくるようになりますし、海面上昇で住めなくなる土地や使えなくなる井戸なんかも増えるはずです。改めて温暖化は対処すべき世界的な課題だと認識される必要があります。
これに関する質疑も聞きましたが、「政治資金規正法に則って議員所属団体への寄付とし帳簿に明記すればよかった」が個人的な結論です。ただ自民党としては長年やってきてたようなので「なぜ今さらこれが問題に?」という思いの方が強いのだと思います。これも早く幕引きしないと参議院選に影響する可能性あります。
🏛️デモクライシス #SNSが政治変えた件(1)バズり経済が選挙染める 迷惑系配信で6000万円/投げ銭で900万円 「注目=収益」、公正揺るがす
今週、日経新聞が力を入れていた特集です。デマの流布、SNSの拡散力、過激な発言、色々問題はありますが個人的に最も問題だと考えているのはゆっくり情報を精査する時間がないということ。ゆえに荒唐無稽な話でも「全部ではなくても一部は本当なのでは…?」と思ってしまうようになるのではないかと感じています。私もこの問題はかなり危機意識あります。
以前から計画されていたのか、それとも突如降って湧いた話なのかはわかりませんが個人的には大きな驚きでした。日本の自動車メーカーは「トヨタ系」と「ホンダ系」に大きく二分されている状況。まさかこの2社が手を組むとは思ってもみないじゃないですか。急遽決まった話なのだとすればトランプ氏の関税策が"協業“へと導いたことになります。
再稼働が遅れているのは新潟の原発なんですが、そもそも再稼働できなかったのは重大インシデントを繰り返し発生させてきてしまったからで、言葉を選ばずに言えば「自業自得」な感じはあります。原発の再稼働がいつできるか読めないにも関わらず、再稼働のインパクトが大きいからそこに頼らざるを得ないという不健全な構造が続いています。
タイトルにもある通り「敵性外国人法」は第二次大戦中にアメリカで適用され、多くの日系人が強制収容されるという負の歴史があります。この法律を使用することに対しては私たち日本人こそおおいに反対の声をあげるべきです。
このニュースもトランプ氏関連。「もはや米国はヨーロッパの安全保障を担保しないだろう」というのがドイツの見解。ドイツはナチスを台頭させたことへの反省から財政規律にはかなり厳しいお国柄で有名。そんなドイツがあっさりとその規律を変更したのだからその危機感は推して知るべし。本当に世界が大きく変わりつつあります。
今回の決定会合では「金利の維持」は既定路線でした。ただ日本でも物価高の負の影響が見え隠れする中でインフレを抑えるためには金利を上げたいわけですが、アメリカの経済に弱さが見えてきた中で金利の引き下げも視野に入ってきます。本格的に米国経済が悪くなってきた時、日銀はかなり難しい決断を求められることになります。
ハマスとイスラエルの停戦交渉は全部で3つのフェーズに分けられていますが、第2段階はハマス側は人質全員の開放、イスラエル側はガザからの撤退とどちらも「飲めない」ものでした。イスラエルは元々の合意内容になかったものを持ち出して再侵攻に踏み切りました。やってることがヤクザなのよ。
👀注目
記事内にある”「自分たちが真実を知っているという優越感と、真実を広めなくてはという使命感、それが受け入れられなかった孤独感が重なったときに暴力性が生まれる可能性がある」”という言葉に首肯せずにいられません。ぜひお読みください。
私も関税では雇用は生まれないと思っている派です。
中央銀行が発行する通貨(CBDC=Central Bank Digital Currency)はてっきり推進まっしぐらなのかと思っていましたがそうでもないみたいですね。この動きはちょっと注目しています。
📰1週間の一面
✉️追伸
じっくり情報を読む、取る、時間ってめちゃくちゃ大事だと思うんですけどそういう時間ってほんとに取れないですよね。
かく言う私も最近めっきり趣味的な本が読めなくなりました。
豊かな時間は持ち続けられるようにしたい。
それでは皆さま良い週末を。
また月曜日にお会いしましょう。