📰今日のニュース
3月19日(水)米ホンダHVにトヨタ電池 関税備え現地調達へ転換
今日はホンダとトヨタの電池での”協業”について。
💹マーケット
☝️一面のワケ
トランプ政権の関税政策に対応するため、ホンダとトヨタが電池調達で連携。
📚目次
関税リスク回避の背景
日本勢連携の戦略的意義
”省エネ”対応が増える可能性
🪅ポイント
米国の対日自動車関税強化で、ホンダは年間7000億円の損失リスクに直面。
ハイブリッド車が伸長する米国市場で競争力維持のため、電池の現地調達が急務に。
日本メーカー間の「オールジャパン」連携が米国保護主義に対する生き残り戦略に。
🎹イントロ
自動車業界でまた気になる動きが出てきました。
記事内にもありますが電気自動車(EV)は各国で購入に際しての補助金が一服したこともあり各国で伸びが鈍化。
アメリカではトランプ政権が誕生し、バイデン政権時に行っていたEVの促進策を廃止する大統領令に署名し補助金も停止となっています。
変わって伸びてきているのがガソリンよりも燃費の良いハイブリッド車。
EVで出遅れていた日本にとっては絶好の「時間稼ぎ」のタイミングとなっています。やったね。
そんな中、トランプ氏が推し進める関税策により、自動車や部品の輸入商品の価格が上乗せになることで日本の自動車メーカーはピンチを迎えようとしています。
そもそもバイデン政権下ではカナダ、メキシコで生産された商品に関しては関税なしもしくは非常に安く輸入できたのでホンダもカナダでのEVと電池工場の新設を発表していました。
チャンスがピンチになった時に出てきた”協業”の話。非常に興味深いなと思っています。
💰関税リスク回避の背景
米国トランプ政権が日本自動車に追加関税を課す可能性が高まる中、ホンダは現地調達へ方針転換を迫られています。
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