2月22日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
この1週間は世界がトランプ氏に振り回された1週間だったなと思います。
ということでかなり政治ネタが多め。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
まずトランプ関連での大きなトピックは一律で25%の関税をかけるとしたこと。平日お送りしている一面解説でも書いてますがまずは「かまし」ておいて好条件を引き出そうというやり方だろうと思います。私たち一般市民はおろおろする必要はないと思いますがこれに対応しないといけない政府は大変ですし、影響の大きい輸出企業は固唾をのんでその先行きを見守ることになりそう。いずれにしても嫌なやり方だなと思っています。
アメリカが明確に欧州を「敵だ」と言った、というのがこのスピーチの要諦。曰く、欧州ではSNS規制等から言論の自由が確保されていないのだと。人の命を奪ってしまうようなデマを言論の自由で擁護するの無理があります。問題なのはこれがアメリカの副大統領によるスピーチだということ。各国とも相手せざるを得ません。
自民党の特に保守派と呼ばれるグループでは「もう戦争の反省をするのはいいだろう」という空気感があるがゆえにこのような話が出てくるわけですが、私は出し続けるべきだろうと思います。アメリカが「もう原爆のことはいいでしょう」って言ったら怒ると思うんですけどそういう話です。
富士ソフトの買収騒動は元々名乗りを上げていたベインが買収するということでようやく決着しました。記事内にもありますが最終的には値上げ合戦のようになって、本当に企業価値に見合うのかというのは後々問われることになりそう。最も美味しい思いをしたのは長年の株主でしょう。
わりと大きい判断だなと思います。中国は台湾を自国の一部だとしており台湾を独立した国として扱うことを拒否していますし中国と国交を持っている国にはそのように求めています。そのため台湾と公式な書類に記載できるようにするというのは中国の反発があってもおかしくないところ。国ではなく地域の記載だからという落とし所ですが実現したことに非常に驚きました。
このニュースも中国関連の驚きニュース。アリババ含め中国で力を持ち始めた民間企業は政府から危険視されて締め付けの対象になっていて、アリババはその筆頭でした。一時期ジャック・マー氏は日本に身を潜めているとも言われてましたしこうやって習近平氏と会うということ自体が個人的にはかなり驚き。それだけ中国政府もなんとかして経済の回復を目指したいということか。
日経新聞で高校無償化のニュース取り上げられていましたがポイントは2つ。まずは5千億円と言われる予算を賄えるのか。また私立に助成を入れることで公立が廃れないか。どちらも大きい問題だと思いますが予算の成立を狙う与党と成果を創りたい維新の思惑が一致し、ひとまず実施する流れになりそうです。
USAIDはアメリカの体外支援を担ってきた中心的な組織。トランプ氏の言い分としては「無駄に国外にアメリカの富を流している組織」ということで批判の対象となっています。USAIDは政治以外の外交的な役割も担っていたわけですがそれがなくなることでの負の影響は計り知れません。アメリカは自ら孤立する道を進んでいるように見えてなりません。
公判前整理手続きが長く続いていましたが公判が開かれた後は一気に判決まで至りました。被告本人は殺意を否定していましたが判決では殺意を認定しこの量刑となりました。次の注目ポイントは控訴するかどうかかなと。
140円台は2ヶ月ぶりだそうです。トランプ政権の関税策がインフレや経済停滞を引き起こすのではないかという不安から円高へと動きました。日銀が金利の引き上げを行う方針を堅持していることも影響しています。
👀注目
すごい記事でした。よくここまで入り込んだなという印象。この記事が出た後にロシアのクルスク州でウクライナが占領していた地域の大半が奪還されたという報道がありました。
「自分は何者であるか」は古くて新しい悩みだなと思います。これまでその悩みは宗教が担ってきましたがその衰退が大きく影響していそう。
📰1週間の一面
✉️追伸
ということでトランプ氏関連の記事が多い一週間でした。
トランプ氏就任から1ヶ月。
徐々に世界にも影響が出始めているなという印象です。
日本が求められる役割も多くなりそう。
などと考えながら、皆さまよい週末をお送りください。