2月21日（金）日本車、競争力低下の恐れ トランプ氏「車に関税25%程度」

交渉の余地残す

📰今日のニュース

日本車、競争力低下の恐れ　トランプ氏「車に関税25%程度」

交渉の余地残す

---

今日はトランプ氏の関税”策”について。

---

💹マーケット

---

☝️一面のワケ

トランプ大統領の関税政策は、支持者との約束を果たし「米国第一」を実現する手段だが、その効果と影響には疑問が残る。

📚目次

• トランプ氏が関税にこだわる理由

• 関税は貿易赤字を削減するのか

• 結局誰が権力を持っているのか

🪅ポイント

1. 関税は「米国第一」を掲げるトランプ氏の象徴的政策だが、実効性に疑問符。

2. 多くのエコノミストは関税による貿易赤字削減効果に懐疑的。

3. 関税は国内産業保護よりも経済全体に悪影響を及ぼす可能性が高い。

---

🎹イントロ

この関税25％引き上げに関しては最初に”かまし”ておいて譲歩を引き出すという手法だと私は見ています。

トランプ氏の主張は、アメリカは貿易赤字だから富を国外に奪われている→関税をかければ外国企業に富を奪われなくなる、だからアメリカに富が残るというかなり単純な図式です。

そしてその主張が支持者には非常に受けています。

ただ、関税を引き上げて敵、味方を分けるようなことをすると戦争につながるよねというのが先の大戦で得た大きな教訓でした。

だからこそ問題はありつつも自由貿易が世界の安定につながると考えて各国が知恵を絞って仕組みを整えて推進してきたわけです。

そんな前提を全部ひっくり返してしまうその傲慢さに個人的には苛立ちを覚えますが、なんてったって世界1位の経済大国なので付き合わざるを得ないんですよね。

仕方ないので付き合ってあげようと思います。

---

💵トランプ氏が関税にこだわる理由