11月4日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
日本ではようやく補正予算案が決まりました。物価高が主な問題となっていますが世界情勢にを目を転じればパレスチナ情勢はイスラエルが地上侵攻を決定したと報道されておりさらに凄惨さを極めそうでもしアラブ諸国が関与を強めた場合原油価格に跳ね返ってくる可能性があります。
それはそれで大きい問題なんですがガザはかなり悲惨な状況になってしまっており早く停戦になって欲しいと思い続けています。
それでは今週を振り返るニュースたちをお届けします。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
後発薬(ジェネリック)の方が安いのでその分医療費を抑えられるという理由から後発薬へ誘導する意図があると思います。ただ製薬メーカーも後発薬の生産・販売についてはあまり余裕はなく薬の逼迫に繋がらないか心配。
日経は「重ね聞き」をするスタイルなので支持率高く出がちなんですがそれで33%はかなり危機感あるはず。増税イメージが支持率下落の要因と考えていた岸田首相としては「減税」を打ち出したのにさらに落ちたのは想定外だと思います。
アメリカによる金利引き上げ等が影響し日本の長期金利も「一応の上限」としていた1%にかなり近づいていたことから7月から再度修正した形。この次はイールドカーブ・コントロールの終了をいつ宣言するのか、マイナス金利政策をいつ撤廃するのかということになります。
現役の法務副大臣が法令違反の提案を行っていたということで即辞任となりました。昨年の臨時国会では大臣が、今年は副大臣や政務官が相次いで辞任しています。当然任命権(人事権)を持っている岸田首相の責任問題にもなります。
新型コロナウイルスのワクチンで一世を風靡(という表現が正しいかはわかりませんが)したファイザーがコロナ関連薬品の縮小により赤字に転落しています。諸行無常を感じます。
ついに補正予算案が出ました。内容については11月3日の記事に書いていますが主な目的は「物価高対策」なんですが強調されているのが「デフレからの完全脱却」と「供給力の強化」で減税に固執した結果伝わりにくくなってしまっているのではないかと感じています。
中国への水産物輸出で揉めている「処理水」への対応ですが燃料デブリがスケジュール通りに取り出せることが前提。880トンあるものを数gずつ取り出すわけですがいきなりつまづいてしまいました。原発事故はまだまだ終わりを見通せる段階にはありません。
アメリカの中央銀行も(EUも)金利据え置きを決定しました。まだまだ気を抜ける状況ではありませんがアメリカは現在のところなんだかんだでうまくいっているような印象を受けます。
数年前から毎年のように鳥インフルエンザが発生するようになり各国ともにめちゃくちゃ頭を悩ませていました。ただできることは「侵入させないようにする」くらいだったのですがかなり無理な注文でした。感染しにくいニワトリが誕生するのであれば根本的解決になるかもしれません。
イスラエルのネタニヤフ首相は支持基盤が極右なので「強く」出ることで支持層から強い支持を得られるということと、何度か書いてますが自身の汚職事件もあり極力自分に目が向く状況を避けたいという思惑からパレスチナへの攻撃を停止することは考えられません。一方ガザでは悲惨な状況が続いており徐々にイスラエルに厳しい国際世論が形成されつつあります。
📰1週間の一面
✉️追伸
3連休の中日をいかがお過ごしでしょうか?
それではまた月曜日にお会いしましょう。