📰今日のニュース
10月31日(火)日銀、金利操作再修正へ
長期、上限1%超柔軟に 決定会合できょう議論
今日は日本銀行の金融政策決定会合について。
💹マーケット
決定会合の方向性が日経にリークされたことで円高に振れたっぽいですね。
☝️一面のワケ
これまでの「異次元の金融緩和」から金融正常化へ向けた動き。
📚目次
昨日から今日にかけての動き
日本の金融政策
今後のポイント
🪅ポイント
昨晩日経に決定会合の動きがリーク
金利が1%を超えても積極的に介入しないというメッセージ
金融正常化への流れに沿ったもの
🌙昨日から今日にかけての動き
日銀が今日の金融政策決定会合で金利が1%を超えることを容認するようです。
昨夜、日経新聞へのリークがあったようで本日発表の予定ではありますが1面トップとしてニュースになっています。
日経に事前にリークするというのは前回金利が0.5%以上になることを容認した時と同じ動き方。
ただ決定に関してはこの後になりますので、大きめの発表があった場合は追加して情報をお届けできればなと思います。
🏦日本の金融政策
日本銀行は2013年のアベノミクス以降、政府と歩調を合わせ「異次元の金融緩和」を行ってきました。
金融緩和というのは市場に資金を供給したり金利を下げお金を借りやすくするなどして景気を上向かせたい時に実施させるもの。
これは前任の黒田東彦(はるひこ)前総裁と一緒に進めていっていましたが「異次元」であったため様々な副作用が出始めていました。
黒田さんの退任後、新しく日本銀行の総裁に就任したのが植田和男さんで「緩和の見直し」へと転換していくだろうと見られていました。
今回もその流れに沿ったもの。
🤔今後のポイント
イールドカーブ・コントロールという金利をコントロールする政策の撤廃に言及するかどうか、またマイナス金利政策をいつ撤廃するのかというのが今後のポイントになってくると思います。
物価の上昇が続き価格への転嫁が起こり、さらに賃金も少しずつではありますが上がり始めているということで「金融正常化」への道筋が見えつつある。という判断なのかと思います。
📰今日のその他の一面
これまでコストカットの対象でしかなかった物流費が人手不足と2024年問題をきっかけにその重要性が見直され関係性が逆転しつつあるのは非常に興味深いなと思っています。
イオンは昔から植樹活動を行っていたり、最近だとイオンモールでバイオマス発電を行うなど温暖化問題に関して積極的に行動しています。温暖化対策とコストカットを上手く組み合わせて実施している印象です。
ガザは本格的に地上部隊が入っているようです。またガザだけでなくヨルダン川西岸地区でも空爆と地上部隊の展開がされています。記事内で言及されている人質女性の「証言ビデオ」は今のところあまり大きな話にはなっていませんがネタニヤフ首相としては頭の痛い問題かと思います。
✉️追伸
たぶんお昼すぎには内容発表されると思うので確認できて時間があれば続報出したいと思います。
ということで今日は18時前の送付になります。ご理解ください。