3月15日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
政治ニュース多めの一週間でした。
アメリカでは相変わらずトランプ氏の動きが世界を左右しています。
景気が低迷するのではという可能性も囁かれ始めています。
日本では国会が動いています。参議院での審議にぜひ注目してもらいたい。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
高額療養費は医療費の患者支払いを一定に抑える制度で、石破政権はこの引き上げを目指していましたが野党は反対していました。衆議院でも議論はありましたが参議院に移り参考人を呼んで行われた質疑後に方針を一転しました。参議院注目だって言ったじゃないですか。注目なんですよ、参議院。
若干話しそれますがアメリカってかなり農業大国なんですよね。イメージないかもしれませんが。なので、農産物関税はわりとダメージ。しかも農家はトランプ支持者が多いので合わせてダメージ。ただ中国も景気低迷中で食料品価格の値上がりは政権に批判の矛先が向く可能性があるので難しい対応を迫られています。
カナダは久しぶりに首相が交代しました。イギリスの中央銀行総裁経験者で、なんとカナダでの政治経験はないそう。何かしらの選挙を行って議席を得る必要があります。トランプ氏の「カナダは51番目の州だ」発言でカナダ国民の対米感情は悪化しています。関係が深いこの2つの国で関税の応酬となればどちらも傷つくことになります。
2011年に発生した東日本大震災から14年が経ちました。いくつか関連記事がありましたがあえてこの記事を。現在「エネルギーをどうするか」という問題がありますが14年間かけてようやく取り出せたのが「かけら」程度のデブリ。本当に原子力発電を使い続けるのか、改めて考えるべきだと思っています。
日本銀行が金利の引き上げ方針を明言しているため「なるべく金利が高いタイミングで国債を買いたい」との思惑から国債の買い控えが発生しており金利が上昇しています。一方アメリカでは景気に不透明感が出てきていることから国債に需要が集まり金利が低下。日米の金利差の縮小が現在の円高方向への動きに繋がっています。
マーケットがかなり真剣に「トランプ不況」を警戒し始めています。関税により物価高が再燃するのに加え景気が低迷する「スタグフレーション」になるのでは?という懸念が広がっています。そもそも株価が「買われすぎ」と見られていたことも影響していると思われます。
ウクライナからすれば停戦の最低条件は「安全が保証されている」ことでした。例えばNATOに加盟することや米国軍の駐留等が考えられますがそういうのは一旦全部棚上げし「軍事支援」と引き換えに案の受け入れを決定しました。ロシアがどう出るかですがロシアは停戦を行うメリットはなく引き伸ばしてくるでしょう。
ちょっとビックリしました。石破総理って世間的にはお金にクリーンなイメージを持たれてると思うんですけどそのイメージを毀損するようなできごとで、どこまで大きくなるかですが参院選にダメージが残るようなら退陣もあり得るかなというくらいの出来事です。
日本は競馬、競艇なんかの公営ギャンブルがあるので「ギャンブルが違法だ」と認識している人は少ないかもしれませんが公営ギャンブルが「例外」であって基本的にギャンブルが禁じられているんですよね。私もこの件で改めて認識し直しました。気づかないうちに陥ってしまう落とし穴はあります。ぜひとも気をつけましょう。
ここ1年ほど、アメリカはずっと政府閉鎖危機を迎え続けています。共和党も民主党もどちらも主張が先鋭化してしまい折り合いをつけれなくなってしまっていることが主な原因。分断が進むだけで本当に個人的には危機感あります。
👀注目
この連載めちゃくちゃよかったので読んでほしい。本当に良かった。
以前も紹介した気がする麻薬カルテルの連載。これもかなり力入っています。本当におすすめの連載。
この記事も面白かった。戦争は人以外の動物にもダメージを与えるという研究結果も載っている記事。ぜひお読みください。
📰1週間の一面
3月10日(月)休刊
✉️追伸
関東は日曜日にまとまった雨が降りそうですね。
濡れないところから見る雨が好きなのでお家で大人しくしてようかと思います。
それではまた月曜日にお会いしましょう。
素敵な週末をお送りください。