11月18日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
今週はAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議があったので米中、日中、日韓の首脳会談が実現しました。
その関係でかなり国際情勢に偏った一週間の振り返りになってます。ご容赦ください。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
米国大統領選挙についての話です。アメリカでは高めの年齢層がイスラエル支持、低めがパレスチナ支持ときれいに割れています。特に民主党支持層でその傾向が強く出ており、バイデン氏の再選シナリオに影響が出るかもしれません。
固定資産税を過去4回だったかな?に渡り滞納していた方が財務副大臣だったことが先週問題になっていたのですが「副大臣職は続ける」としていました。結局今週に入って辞任。政務三役と呼ばれる人が立て続けに辞任しており「適材適所」という言葉との整合性が問われてます。
「コロナからの回復!」でプラス成長が続いていましたがここで一旦マイナスに入っています。気になるのは個人消費が2期連続でマイナスになっていること。個人消費はGDPの5〜6割程度を占めており影響は少なくありません。インフレを嫌い買い控えが起きているのではないかということだそうです。
アメリカは次回の会合でも金利は据え置かれそうという見立てが広がっており、今が最も高い金利なのではないかという空気感が漂っています。市場がいち早く反応しており先々週からNYダウは延ばしてきています。過熱感に繋がらないか要注意。
今回始めて気候変動による経済的な影響をまとめたようです。異常気象の原因は気候変動にあり気候変動には人間が排出する温室効果ガスが関与しています。昨年アメリカで成立したインフラ抑制法は脱炭素への投資がメイン。一方でインフレや金利高で自然エネルギーは採算性に影響が出てきています。報告書がアメリカでどれくらいインパクトを持って受け止められているか分かりませんがそちらへの投資を促す意味合いもあるのかな?と個人的には邪推しています。
ようやく国連安保理が機能しました。拒否権を持つ米英露が危険したことにより「戦闘の一時停止」をイスラエルに要求しています。イスラエルは反発していますが、履行されない場合再度話し合いが持たれイスラエルに制裁を課すことになります。ただしその際はアメリカが拒否権を講師する可能性があり情勢はまだ不安定です。ひとまず安保理として決議が出せたということは前身。
米中首脳会談が持たれました。昨日も書きましたが軍レベルの話し合いが再開されることはプラス。また中国発でアメリカに流れてきている麻薬成分の取締でも合意できたっぽくて、できるとこからやっていこう。感があります。
日本にとっても朗報。アメリカで経済停滞の見込みが出始め原油在庫が積み上がっている状況のようです。サウジアラビアは供給制限を行っていますが需要を上回っている状態のようで徐々に下げてきています。一旦落ち着きそう。
日中の首脳会談も行われました。日本側の懸念点は処理水の問題ですが中国側は強く反発したため一筋縄ではいかないと思います。中国としては国内経済が大変な状況の中、日本からの投資を呼び込みたいという思いがありますが日本アメリカとの関係やスパイ容疑をかけられた日本人会社員の拘束などこちらも懸念点があります。ひとまず顔を合わせ、再度話し合いの場をもつことを決めたということがプラス材料でしょうか。
岸田総理はアメリカで韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領とも会談しました。韓国は尹大統領になって以降、一貫して日本、アメリカとの関係強化に動いています。北朝鮮に対し強い態度で挑むには日米両国との関係が重要だと考えてのことだと思います。
🤔興味深かった記事
「経済安全保障」の枠組みで語られる食料安全保障の記事です。日本の食料安全保障ってかなり危ういんだよということを様々な観点から書いてくれている非常に良い記事でした。オススメ。
こっちは日米の労働組合の話。スタバは2021年に労働組合を結成し2年後の今年賃上げを求めてスト決行。
テレビ山口も同様に賃上げを求めてストを決行しています。
なにかの記事に書いてありましたが労働組合があるかないかで賃金が何%か違うとのこと。これから春季労使交渉に入っていきますが労組の力が賃上げにも影響してくるかもしれません。
📰1週間の一面
11月13日(月)休刊日
✉️追伸
というわけで随分と国際色の強い一週間の振り返りになってしまいました。
みなさんが気になった記事はなんだったでしょうか?
ぜひ教えてください🙆♂️
それではまた月曜日にお会いしましょう🙌