4月5日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
トランプ氏が話題の中心だったなという気がします。
今回の「相互関税」発動でマーケットが軒並みネガティブな反応を示しましたが簡単に撤回はしないんだろうなと思っています。
その負の影響は日本にも波及するはずで、身構える必要があるなと。
個人的には韓国の罷免判断がトップニュースでした。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
発生から1週間ほど経ち、死者は3100人を超えたと報道されています。クーデターで誕生した軍事政権に支援物資が流れることを恐れ先進国からの支援が少し後ろ向きになっている可能性は否めません。またこの地震でタイで建築中だった高層ビルが倒壊しており不動産株が軒並み下落しています。
ついにと言ってよいかは分かりませんがトランプ氏がロシアに対し強い調子で要求を行いました。これまでロシア寄り、プーチン氏に共感を示すような発言をしてきましたが少しトーンが変わった印象。ただし、関税策でマーケットが激しく反応する中「他国」に干渉する余裕があるのかどうか。
憲政史上初の参議院での修正が行われました。この一文だけでテンション上がりますね。上がりませんか?上がりますね。ただ高校無償化等が盛り込まれたことで予算は膨張しいわゆる103万円の壁を引き上げたことで税収は減ります。つまり財政は悪化するわけなのですが本当にそれで良いのかは考える必要があります。何度か言っていますが私はしっかり増税してしっかり分配しよう派です。
政府主導で作られ民間からの資金流入を見込んでいた最先端半導体を国内で製造する「ラピダス」ですが思うように資金を集められておらず政府からの供給に頼るといういびつな構造になっています。量産開始までに5兆円必要だと言われていますが現在獲得できている資金は2兆円でまだ3兆円のギャップ。本当に大丈夫なのか。
元SMAPの中居さんを巡る事件でフジテレビの問題が指摘されました。ただ、フジテレビだけの問題じゃ絶対ないと思うんですよね。テレビ業界全体チェックされる必要があるだろうと思いますし、スポンサーにも落ち度はなかったか確認する必要はあるでしょう。「人権」ってなぜか煩わしいものだと見る人もいますがそんなことはない、圧倒的に大事な物です。軽視されていいものではない。
それでも所属している極右の国民連合(RN)の支持率が落ちていないところに欧州の移民問題に対する根深さがあるなと思わされます。経済的な余裕の無さが移民への反発に現れているわけで「移民問題」と書きましたが、突き詰めると経済問題になるんだろうと思います。
ロシアによるウクライナ侵攻当初、またイスラエルとハマスの停戦交渉などでも存在感を見せていたトルコのエルドアンですが強権的な国内統治を行っておりその手法に対し国内外から批判がありました。今回かなり露骨な「政敵潰し」でトルコ国内でも不満が一気に爆発しています。トルコ情勢も今後の世界情勢を見極めるために抑えておきたい。
習近平氏は民営企業が力を持ちすぎることを強く警戒し、民営企業を統制し国営企業を重視する方針を示してきました。アリババのジャック・マー氏とは関係が険悪になりジャック・マー氏が一時日本に雲隠れしていた時期もあったくらいでした。不動産バブル崩壊による景気低迷を受け方針を転換しています。かなり大きい変化。
全員一致による判決でした。見出しにもあるように60日以内に大統領選挙が行われます。先日、野党の李在明(イ・ジェミョン)氏が公職選挙法違反(虚偽の事実の公表)に問われた高裁判決で逆転無罪が出ており最高裁判決を待つ身とはいえかなり有利な状況。ただ尹錫悦氏を信じる国民も多く韓国の分断はかなり根深いものとなっています。
引くくらいマーケット反応してましたね。それもそのはずで、アメリカは関税によってGDPの7割を占める個人消費が鈍る可能性が指摘されており景気低迷と物価上昇が同時に起こる「スタグフレーション」の足音が聞こえてくるわけです。日本にとっても見通しは暗いと言わざるを得ません。
👀注目
認知症の怖さって知られていない、理解されないがゆえの怖さだと思うんですよね。その他の「障害」なんかも一緒だと思っています。それらを「知る」のはともに生きる私達の使命だと思っています。
表現方法が良かったかどうかはさておき、米価の上昇でようやく農業について実感を伴った注目がなされるようになってきたなという気がしています。
📰1週間の一面
✉️追伸
今週は気温が一気に下がった日もありかなりしんどい一週間でしたね。
来週からはようやく春が訪れてくれるようです。
それではみなさま素敵な週末を。
また月曜日にお会いしましょう。