6月28日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
今週のトップニュースは間違いなくアメリカのイランへの直接攻撃。
発表を聞いた直後かなりヒヤッとしました。
ただ、力でねじ伏せにいく世界は果たしてただしいのか。
私たちはこれからどのような社会に向かうのか。
そんなことを考えながら今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
ロシア経済は、これまで軍需産業に支えられて成長してきましたが、その裏で民需が圧迫され、2025年に入り急失速しています1。2025年1~3月期の実質GDP成長率は1.4%増と大幅に鈍化し、前期比ではマイナス成長に転じました。高インフレを抑制するための中央銀行の高金利政策が住宅や車のローンに影響し個人消費を押し下げています。
トランプ大統領は、「無能で腐敗した官僚をすべて排除する」と掲げ、連邦政府の縮小を公約としていました。背景には、自身に批判的な官僚層を「ディープステート(影の政府)」とみなし、その解体を目指す政治的意図があります。その影響が出始めています。
本当に驚きました。まさかアメリカがイランを直接攻撃するなんて思わないじゃないですか。下手したら第三次世界大戦に突入する可能性すらありました。わりと冗談抜きでありました。今のところは落ち着いているように見えますが今後の動きがどうなるのかは読めません。
全国的に注目された都議会選挙が終わりました。いろんな総括がありますが自公が厳しい戦いになったのは共通しているところ。個人的に気になっているのは参政党の議席獲得で排外主義的な色合いが濃い、海外では極右と称されるような政党が日本でも徐々に力を持ちつつあるなという気がしています。
アメリカによるイラン攻撃で中東が混乱しエネルギー価格が高騰したら…というのがニュースの前提ですが、今のところマーケットは落ち着いています。一時期80ドルに乗りそうでしたが65ドル台まで下がってきました。ただ火種はくすぶり続けており、非常に心配しています。
ChatGPTのOpenAIがソフトバンクと組んで日本企業にAIエージェントの導入を行っていくと発表したのが今年の2月上旬。アンソロピックはClaudeという生成AIを開発している企業で日本語の自然さやコーディングに強みがある(でいいのかな)ようです。日本が生成AI関連企業にとっての主要ターゲットになり始めた感じがします。
たぶんですが日経のスクープ。これもびっくりしました。アメリカでは23年には11万人が薬物乱用で亡くなったと言われており社会問題となっています。その問題に日本に設立された法人が関わっていた可能性があるという内容。日本もアメリカから対応が求められることになるかもしれません。今後要注目のニュースです。
「レッドリストに乗っている魚を当たり前のように消費し続けていいのか」という倫理的な問題があるなと思っていたので私はわりと以前から規制強化すればいいのにと思っていた派なのですがうなぎで生計を立ててきた方には影響が大きそう。情緒的な問題もありますし難しいですよね。
アメリカ国内ではかなり驚きを持って受け止められているようです。マムダニ氏はウガンダ生まれのインド系イスラム教徒。また社会主義的な格差是正を主張しています。立て直しが課題でかつ「中道でないと勝てない」としてきたアメリカ民主党の立て直しの方向性に影響を与える可能性がありそうです。
「報復税が見直されてよかったね」って内容の記事ではあるんですけど注目したいのは「国際最低法人税率」の方。グローバル企業が税回避してるから一定しっかり取ろうねって話で、対象はほぼ米国企業だったんですよね。格差是正のためには必須だと考えていました。今後どこかのタイミングでは導入されるでしょうが取り組みがかなりビハインドすることになりそう。
👀注目
こういう記事最高ですよね。ぜひ読んでほしい。
忘れたくない沖縄慰霊の日。「鉄の雨」とも表現される大量の爆弾が投下されており不発弾として残り続けるものがあります。80年を経て今なお負の影響を与えています。
この記事もとても良かったので読んでもらいたい。”すべては正しい現状認識と課題設定から始まる”はまさにその通りで、私も心に刻みたい。
📰1週間の一面
✉️追伸
来週から7月ですね。夏本番。
ちょっと雨が少ないのが気がかりです。
毎年7月に線状降水帯が発生して雨の被害が出てるイメージあります。
防災の備えしておきましょうね。
それではまた来週お会いしましょう。
よい週末を。