6月22日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
今週トップニュースはロシアと北朝鮮の首脳会談。
まさか軍事同盟的なものだとは思いもよりませんでした。
なんとなく「イヤな感じ」になりつつあるなという気がします。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
年金には物価が上昇しても給付額を上昇率以下に抑える「マクロ経済スライド」という仕組みが導入されています。少しでも給付を抑制したいというのが主な理由ですが、年金を頼りに生活している人にとってはかなり厳しいですし地方では年金に依存してまわっている経済圏もあるので年金抑制って実は色んなところに影響するんですよね。財政の観点から抑えたい気持ちはわかりますが。
試験前倒ししたからって売り手市場ならあまり意味ないよねと思うんですよね。教員という仕事自体への魅力は絶対あります。ただ労働時間が非常に長く細々とした仕事に忙殺されるのが問題なわけなので、単純に人増やして緩和するしかないんじゃないかなと思います。
たぶん当局からAppleにも連絡入ってると思いますがこの報道を受けてどう対応するかが問われることになります。たぶんEU当局はデジタル市場法(DMA)で対象となる企業に対し引く気はないはずです。万が一悪質だということになれば大きな制裁を受けることになります。
何度か言及した気がしますがかなり問題のある法律が成立しました。そもそも法律を作る際、その法律の目的と手段を基礎づける社会的な事実、出来事を必要とします(立法事実)と呼ばれる。この法はその立法事実がないって大臣が国会で答弁しちゃってるんですよね。この法案、国が宣言した場合巨大な「指示権」を国が持つことになります。結構危ういと思ってるんですよね。
沖縄県議選がありました。反知事派が過半数なのに辺野古移設では半々なのは公明党の4人が辺野古移設に慎重(で言い方合ってると思う)であるため。知事を支えてきたオール沖縄も過渡期を迎えています。
先日EUが中国産EVへの輸入関税を引き上げたことに対する報復措置です。何か動くかなと思いましたがやっぱりやってきました。ただ中国としてはEU市場は重要であまり事を荒立てたくはないのが本音だと思います。今後どうなるでしょうか。
非常に気になるというかちょっとまずいというかイスラエルのネタニヤフ首相が孤立し始めています。こうなると硬直化して苛烈な判断をしてしまうのではないかという不安がよぎります。ただでさえ人道上かなり問題ある状況なのにより一層激しくなったらガザはどうなってしまうんでしょうか…イスラエルという国自体が国際社会から孤立してしまう可能性も高まります。
抜け穴ばかりの改正案が成立してしまいました。これまでの議論はなんだったんだろうということになりかねません。この改正内容では結局「政治とカネ」の問題は残り続け国民をまた失望させてしまうことになりかねません。政治への「信頼」が問われているということを本当に理解しているのか甚だ疑問です。
マレーシアがBRICSへ加盟の意向を表明しました。東南アジアではタイに続いて2カ国目。いわゆるグローバルサウスと呼ばれる国々がもしかするとBRICSで緩やかに繋がっていくのかもしれませんが「大国」におもねりたくない国々としてはこの辺はちょっとまだ読めません。BRICSはこのまま拡大していくのかそれとも頭打ちになるのか。
6月20日(木)の一面トップにもなりましたが、思ったよりも踏み込んでいたなという印象です。北朝鮮の方が得るものが大きいのではないかと書いていましたが、ロシアはこれで北朝鮮をウクライナ侵攻に巻き込むことに成功した形。ロシア外交のしたたかさを見せつけられた気がします。
👀注目
テスラの株主総会が行われイーロン・マスク氏への巨額の報酬が承認された一方、社内民主主義が機能していないのではないかという指摘がなされています。ワンマンでやってきたマスク氏は転換をはかることができるのか。問われているなという気がします。
📰1週間の一面
✉️追伸
一応国会の会期末は明日23日(日)ですが実質的に金曜でしまりました。
ここから政治的な注目はひとまず都知事選挙へと向かいます。
どうなるでしょうか。
また月曜日にお会いしましょう!
それでは皆さま素敵な週末を。