1月27日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
個人的な話ですが今週ずっと体調よくなくてしんどい1週間でした。
みなさんも体調にはお気をつけください。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
太陽光発電ができていなかった問題ですが、着陸直前に本体から放出されたロボット2台のうち1台が撮影した画像によりパネルがひっくり返った状態で着地したことがわかったようです。着陸地点の誤差は100m程度だったようで「ピンポイント着陸」には成功したそうです。おめでとうJAXA。予算増やしてもらおう!
アメリカ経済は数字を見ていると非常に堅調なんですが市民の間では物価上昇の影響からか「大変だ」という声が聞こえてくるそうで、ゆえに「トランプ時代は良かった」とトランプ支持の方もいるとのこと。このあたり、岸田政権が支持率上がらないのと似てるなと感じています。物価高とイメージが結びついちゃってるのかなという気がします。
与党に超逆風が吹いている中で勝ちきれなかったと見るのか、超保守地盤(らしい)の八王子であと一歩まで迫られたと見るかで見え方は違うんだと思います。当選後に小池都知事は「当選側」の応援に入ったことで恩を売った形。様々な思いが入り乱れる選挙でした。
みんな大好き日銀の金融政策決定会合ですが今回は大きな変更はありませんでした。ただ、同日公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」に目標物価の実現見通しの確度が「少しずつ高まっている」と記載されたことで界隈では「そろそろか?」と見られています。マイナス金利解除は4月会合が本命、3月会合が対抗といったところ。
解消する派閥、解消しない派閥、解消しないと決めたが人が減っていく派閥…と自民党内がかなりごたごたし始めています。また何度か書いていますが事の本質は派閥の有無ではなく裏金作りとその使途です。全容が解明されるためにも裏金を作っていた議員の説明責任が求められます。
連日話題の米国大統領選挙。今は共和党の予備選が進んでいるところです。現在はトランプとヘイリーの一騎打ち。2戦目もトランプ氏の勝利となりましたが無党派層は多くヘイリー氏に流れ、バイデン氏との11月の本選に不安が残ります。また現在いくつかの罪で起訴され裁判が進行中ですが有罪判決が出た際も与える影響は小さくなく、まだまだわからない状況が続きます。
スウェーデンの極右活動家がコーランを燃やしたことでトルコが難色を示していたスウェーデンのNATO加盟ですがハンガリー議会での手続きが進んでいませんでした。NATO加盟国でありながらロシアとの関係も維持しているからでしょうか。ただこれでバルト海はNATO加盟国に囲まれることになりロシアとしては身動きが取りにくくなります。
あまり大きい記事にはなっていませんが福島第一原子力発電所の廃炉で重要になる燃料デブリの取り出しがまた延期になりました。2050年頃の作業完了を目指していますがいまだ不透明です。その間も処理水は発生し続けるため中国からの反発が増す可能性もあります。
本日控訴したため舞台は高裁に移ります。死刑の是非はさておきですが、事件の背景には「孤立感」「孤独感」があったことがわかってきています。SNS等で簡単に繋がれる一方、上手く立ち回れず孤立したり、深い関係性を持ちにくかったりと問題も生まれてきています。一人暮らしの高齢者などもそうですがいかに社会に包摂していくかを考えていかないといけないなと思わされます。
記事読んだだけですがAppleがめちゃくちゃ文句タラタラでちょっと笑いました。Apple的には笑い事ではありませんが。個人的には妥当な判断かなと思います。日本も通常国会で巨大ITを規制する法案を出すようなので(2023年12月27日の記事)同じ様な状況になると思われます。
👀注目
久々の注目記事。バイデンがイスラエルに肩入れし、一方でパレスチナを軽視しているため選挙戦の不安要素になっているという話。これは当初から言われてきましたが上手くまとまっていたので共有。
日本ではスタートアップ育成5カ年計画を掲げユニコーン企業100社創出を目指していますが本場アメリカではちょっと状況が変わりつつありますよとのこと。ちょっとしたユニコーンバブルだった可能性はあります。日本も考えておかないといけません。
📰1週間の一面
✉️追伸
昨日の一面解説は医療機関の初診再診料の引き上げだったんですがコメントで…
「報酬改定引き上げなくても賃上げ可能だったのでは?」
とご意見いただきました(ありがとうございます)。
実はコロナ禍でも医療機関は全体としてプラス収支だったんですが、「病院(病床20床以上)」と「診療所(病床20床未満/多くは病床なし)」で全然違うんですね。
病院はプラス1.4%なのに対し、診療所はプラス13.4%。
病院の方はコロナ対策の様々な補助金がなければ6.7%の赤字であったため厚労省は診療報酬のプラス改定を強く求めていたという背景があるんですね。
一方で財務省は「医療機関全体はプラスなんだから下げてもいいでしょ」ということでマイナス改定を主張していました。
そのあたりの背景を抑えておいていただければ。
ということで今週はこのあたりで。また月曜にお会いしましょう。