📰今日のニュース
首相「賃上げの流れ継続」 再改造内閣発足
投資拡大へ税改正 経済対策、来月とりまとめ
今日は10月に招集される予定の臨時国会で提出する補正予算について。
💹マーケット
アメリカの消費者物価指数(CPI)が発表になり予想よりも上昇率が高かったためダウはちょい下げになったようです。
☝️一面のワケ
解散総選挙をいつするのかを睨む国会が始まる。
📚目次
臨時国会とは
臨時国会のポイント
みんな気にする「支持率」の動き
🪅ポイント
臨時国会は秋の季語
今回の注目は解散があるかどうか
支持率の動きがポイントに
🍁臨時国会とは
春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れかと思いきや臨時国会です。臨時国会がやってきます。
国会には3種類あります(そんなの知ってる!って方はすみません)。
通常国会:毎年1月に招集されるもの。会期は150日間。
臨時国会:必要がある時に内閣が招集、もしくは衆参どちらかの4分の1以上の議員から要求があった時に開かれるもの。
特別国会:衆議院解散→総選挙後に内閣総理大臣を指名するもの。
今日の記事で言及されているのは2つ目の臨時国会。「臨時」と名前がついているのですがほぼ毎年開会されています。
秋に招集されることが多いため、臨時国会=秋というイメージが(一部の人の中では)定着しつつあります。
臨時国会は建前上「臨時に必要がある時」に招集するとされていますが、何を臨時に話し合うかと言うと主な目的は補正予算とその他の対応すべき事柄です。
補正予算は追加予算的なイメージで捉えていただければ。
今年の通常国会でも今年度予算は可決され既に予算執行はなされていますがなぜか毎年「補正予算」が組まれます。それを今年もやりますよ。というのが今日の記事。
💴臨時国会のポイント
臨時国会は10月中旬頃に招集される見込と報道が出ています。
今回の臨時国会で政治関係者が1番気にしているポイントは「衆議院の解散があるか」です。
昨日の記事でも書きましたが、岸田さんとしては来年秋にある総裁選に当選するというのが第一目標です。
そのため影響力の大きい「解散」は最も有効だと思うタイミングで使うつもりです。まずは今回の内閣改造による支持率の上下を確認することになります。
その次にあるのが「旧統一教会の解散請求」です。昨日の会見でも言及していましたが、これは一つ大きなポイントになります。
さらに、臨時国会で提出する「補正予算」の中身も注目。支持率が低ければ物価高対策なども手厚くしてくるはずです。
人によって「解散は総裁選の前だ!後だ!」と意見が食い違いますが、最終的な目的は総裁選での当選であり、全てはそこに向けての動きになります。
🤔みんな気にする「支持率」の動き
《2分で一面(ニブイチ)的視点》
というわけで本日も政治に関わるお話でした。
毎週のように出てくる「内閣支持率」って、実は政治家さんめちゃくちゃ気にしてるわけです。それで選挙するかしないか決めちゃうくらい。
数字自体は各社で食い違いますが、前回調査と比べて上がったのか下がったのかというトレンドは大体合致します。
全体的に下げてるな。解散はないな。
とか、
全体的に上げてるな。もしかしたら解散するかもな…
等と、基準を持って見てもらえると面白くなっていきますのでぜひ。
ただ個人的には解散するのであればきちんと国民が納得できるだけの理由は提示して欲しいですしメディアもそこは問い続けて欲しいなと思っています。