7月6日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
さて今週のトップニュースは旧優生保護法の違憲判決。
15人一致の判決はちょっと心が震えました。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
民主党関係者は今回の討論でわりとパニックになっており候補者を取り替えようという動きすら出ています。ただ、正式に民主党の候補者となっているバイデン氏を今から変更するのはかなり難しい状況。支持者の憂鬱は続きます。また、かと言ってトランプ氏が有利になるかといえばそうでもないそうで支持率はあまり変わっていません。11月はどんな結果になるのでしょうか。
円安が止まりません。ドルだけでなく主要通貨に対して全面安の状況です。色々すっ飛ばして話をすると日銀の異次元緩和の負の遺産とも言えます。去年のうちから徐々に方針転換できてたの良かったなってほんとに思います。後手踏んでたら追い込まれた感じでの方針転換となり市場はもっと過剰に反応してたかもしれません。
欧米に共通する認識ですがビッグテックに対して強い警戒感を示しています。市場に競争が生まれなくなれば革新的な技術やサービスも生まれなくなるので当然っちゃ当然の動きかなと個人的には思っています。
パリ協定では「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」ことが定められ、5年に1度目標を提出し、進行状況をレビューしていくわけですが新興国では排出が増え、先進国でも生成AI等による電力消費もあり「増える」可能性が指摘されています。気候変動を食い止めるために、世界の意思が問われます。
フランスの下院選は2回投票制らしいんですよね。おもしろい。極右とされる国民連合(RN)が1回目の投票では最多得票となりましたがどうやら1党だけで過半数は超えないのではないかと見られています。フランス国民の反発はありつつもバランスの良いところに落ち着くかも。とはいえ変化を求めた国民の声は無視できないだろうと思います。
アメリカ当局によるビッグテックの規制に関して3つ前の記事でピックアップしましたがビッグテック規制の最先端はEUです。かなり本腰入れて対策に乗り出しました。今後もこの動きは続きそうですし日本含めその他の国々にも広がっていくことになりそうだと思いながら見ています。
企業の業績は良いけどもなかなか家計にはその恩恵が行き届いていません。となれば、やっぱり春闘でもう少し賃上げできたのかもなという気がしますし、来年以降も引き続き賃上げを粘り強く要求していく必要がありそうです。一方で企業側も外部要因による業績改善もあるため固定費となる人件費の引き上げには若干及び腰のところがあります。企業としてはいかに稼ぐ力をつけられるかが問われます。
生産過多と見られていた中国のEV。どこに流れ込むのかと思えば狙った市場はアフリカだったようです。言われてみれば中国はアフリカで投資を増やしていましたし当然考えられる流れだったなと今さら思っています。アフリカ市場は中国車が席巻するのか。注目です。
何度でも取り上げたい判決です。15人一致。立法したことすらおかしかったとした判決です。判決文読んでないですけどたぶんこれだと思います。憲法13条、14条に違反であるとしました。画期的な判決だったと思います。NHKの記事も良かったのであわせて読んで欲しい。
イギリスでも総選挙です。こっちは野党労働党が想像以上の圧勝で政権交代が起きます。650議席のうち400議席を労働党、与党保守党は121議席となり200以上議席を減らすまさに惨敗でした。敗因は様々言われるかと思いますが「インフレ」も大きな要因の一つだったと思います。
📰1週間の一面
✉️追伸
急に暑くなってきましたね。怖い。
夜も暑くてうっかり熱中症にもなりかねませんので体調にはどうぞお気をつけください。