7月20日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
今週のトップニュースは非常に不本意ですがトランプ氏の銃撃事件と言わざるを得ません。
世界に多大な影響を与え得る米国大統領選×銃撃事件のインパクトは計り知れません。
ただ、暴力がなにかに影響を与えることは断固反対であるということをお伝えしておきます。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内v
NYダウが4万ドルを久々に超えたのが先週の水木あたりでそのあと下げています。銃撃事件後の共和党の結束を受けトランプ氏が大統領に返り咲くかもしれないということからマーケットはトランプ氏の発言にかなり敏感に反応するようになっています。また一部企業に株価の牽引役が偏っていたことから大きな下落も記録しています。
ヨーロッパとアジアを繋ぐ動きとしてちょっと気になる動きだなという気がしています。ロシアによるウクライナ侵攻を中国の台湾侵攻(の可能性)と重ね合わせるがゆえの日本の行動ですしそれに呼応するヨーロッパの動きだろうと思います。ただこの方向性で良いのかは疑問の余地があります。
一報が入ってきた時は本当にビックリしましたしこんなにも暴力が近くなってしまっていることに愕然としました。一方でその”影響”によりトランプ氏の優位性が高まり、バイデン氏は選挙戦からの撤退ということが現実味を帯びてきました。1発の銃声が歴史を変えるということがあってはなりませんが少なくない影響を与えてしまっているような気がしています。
世界が注目するアメリカの金利ですが金利引下げの確度が高まってきているようです。次回のFOMCは今月末、その次は9月中旬ですが9月の方で利下げなのでは?という憶測が飛び交っていますし株式市場も折り込み始めています。円安是正にもつながるかもしれないFOMCに要注目です。
9月下旬までにある自民党総裁選は「派閥」を解散したことで混迷を極めています。本当に読めなくなっているなという印象。そして総裁選候補として上がっている名前がわりとネームバリュー弱いなという印象でもしかしたら岸田総理の再選もあり得るのかなという気はしていますがあと2ヶ月様子見ですね。わりとインパクトのあるイベントです。
結構大きい問題になりつつあるなという印象です。パワハラもですし品物の受領もあったようでわりと言い逃れできない状況なのではないかなと思います。なによりもいたるところから辞職勧告が出ておりこの状況で知事職を続けるのはかなり厳しいと言わざるを得ません。
保守党から労働党に変わった英国は早速独自色を出してきました。産業に慮った(おもねったとも言えるかもしれない)保守党はガソリン車の廃止を2035年に後ろ倒ししてましたが労働党は2030年目標に戻すなど政策転換を進めています。政権交代後、大目に見てもらえる「ボーナスタイム」でどこまで進めることができるかが勝負になりそうです。
元々決定事項だったのでノーサプライズ。EUはアメリカに先行して金利引下げを行いましたが完全にインフレを抑え込んだとは言えず、引き下げに焦るとインフレが再燃するため難しい舵取りを迫られています。今月末には日銀の決定会合と世界が注目するアメリカのFOMCが控えています。今月は「維持」の予想ですがサプライズはあるか。注目です。
たぶんですが近いうちにバイデン大統領が、大統領候補からおり、新しい大統領候補者が名乗りをあげます。いまだにオバマ人気は強くて、わざわざオバマに言わせた(少なくともリークした)ということにはそれ相応の理由があるはずです。後任はたぶんカマラ・ハリス。どうしようもなくトランプ銃撃事件に影響を受けています。
本当にびっくりしました。金曜の一面に「体調不良」とだけ書かれてたのでそんなものかと思いきやまさか亡くなるとは。亡くなってたからそういう発表になったのか。真相はわかりませんがベトナム国内は現在権力争いの真っ最中。この結果がどう転ぶのかわかりません。
👀注目
自民党の「岩盤支持層」と見られているのが約30%ほどありそこは「夫婦別姓には反対なのでは」と見られているんですよね。だから自民党政権だとなかなか選択的夫婦別姓議論が進まないという背景があります。経済界も大きな票田にはちがいないためどうなるか見ものです。
政策立案には「根拠」がしっかりしてる必要があるよねというEBPM(=Evidence Based Policy Making)の必要性はずっと言われていますがなかなか定着しません。理由はいくつかありますが非常に問題だと思っています。
📰1週間の一面
7月16日(火)休刊
✉️追伸
再来週に向けて日銀関連の話が増えてきそうだなという印象。
あわせて政治関連は自民党の総裁選ですよね。
いろんな方向からのいろんな情報が出てきそうな気がします。
とにもかくにもみなさん素敵な週末をお過ごしください。
それではまた来週!