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6月10日(火)縮む建設業、工事さばけず

6月10日(火)縮む建設業、工事さばけず

未完了最大級15兆円 投資に影、成長下押し

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2分で分かる新聞一面
Jun 09, 2025
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📰今日のニュース

6月10日(火)縮む建設業、工事さばけず

未完了最大級15兆円 投資に影、成長下押し


今日は建設業の目詰まりについて。


💹マーケット


☝️一面のワケ

他産業よりも先行して進む建設業での供給力の低下が経済にじわっと影響を与え始めている。

📚目次

  • 積み上がる未着手の工事

  • 経済やインフラ整備への影響

  • 労働時間でカバーできる時代は終わった

🪅ポイント

  1. バブル期以来の工事高の積み上がりだが今回の要因は供給力の減衰

  2. 都市再開発や商業施設の建設などが後ろ倒しになっている

  3. 供給力というボトルネックを克服するためには労働生産性の圧倒的な向上が必要


🎹イントロ

「建設業」の問題がかなり巨額の数字的インパクトを持ってあぶり出されました。

ざっくりと言えば「労働人口の減少」と「残業規制」の影響だという説明です。

要は供給力が衰えたことが原因だという話なんですが、これから先日本はこの「供給力」が様々な業界でボトルネックになります。

記事内にはバブル期との違いが書かれていますが、バブル期は急激な需要の増加に増員や設備等が追いつかなかったイメージ。

現在進行しているものは長期的な供給力の減衰で、「そもそも働く人も設備も減ってしまい、必要なものを十分に作れなくなる」状態です。

イオンモールの例が顕著ですが2024年末にオープンする予定だった商業施設が1年半後ろ倒しになればそれだけ機会損失を被ります。

このように供給力の衰退が様々な産業にじわっと影響を与え、ひいては今後の日本経済のボトルネックになります。

解消するためにはいかに一人あたりの労働生産性を高められるかが勝負。

ひとまず、建設業の目詰まりについて以下一緒に見ていきましょう。


🏗️積み上がる未着手の工事

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