今週もお疲れ様でした。
結局なんだかんだでトランプ氏に振り回されたなという印象があります。
それを誰よりも強く感じているのはマーケット参加者かもしれません。
こんなジェットコースターのような展開では経済の安定的発展も望めないのではという気がします。
そんなこんなで今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
特定技能制度での受け入れが6年連続増加し、在留外国人が412万人と過去最多を更新。人手不足を外国人労働力で補う構造は、もはや「受け入れるか」を問うフェーズは越えているように感じます。受け入れ後の生活支援・地域統合の整備が追いついているのかに加え、「なんとなく不安」に感じる人も含めどう社会に包摂していくかが問われます。
政府は2026年度予算案の年度内成立を断念し、11日間分の暫定予算案を国会に提出し可決しました。憲法規定で4月11日に自然成立する見込みとはいえ、年度当初から暫定予算という状況に追い込まれたのは高市首相の政治判断の帰結です。選挙を強行した時点でこの展開は予見できたはずで、「誰も得をしない混乱」を引っ張ってしまった印象。国会は国民の代表が議論する重要な場。丁寧な対応を求めたい。
アメリカでは、銀行ではなく投資ファンドやノンバンクが担ってきたプライベートクレジットに資金が集中し、景気減速局面で焦げ付きが一気に表面化するリスクが意識されています。一方、日本は急激な利上げでこそないものの、長期金利上昇で国債価格が下落し、金融機関が含み損を抱える構図になっています。米国は「見えにくい信用リスク」、日本は「国債評価損によるバランスシート圧迫」と、同じ金利ショックが異なる形で金融不安に波及しうる点が重要です。
日経平均は3月だけで7786円(約13%)下落し、月間下げ幅は35年ぶりの過去最大を更新しました。中東情勢の緊迫・原油高・金利上昇への警戒が重なり、幅広いセクターからマネーが退避した形です。「4月も原油高が続けばこの地合いが続く可能性がある」との見方もあります。引き続き中東情勢が大きなファクターとなっており注視が必要。
年間所得1億円を超えると所得税の実効負担率が逆に下がる「1億円の壁」の是正に、政府・与党が動き出しました。2026年度税制改正大綱では、追加課税(ミニマムタックス)の対象となる所得基準を現行の30億円超から6億円超に大幅に引き下げ、適用税率も現行22.5%から30%に引き上げる方針が明記されました。2027年分の所得から適用されます。ただ、この改正はあくまで超富裕層への最低税負担を底上げするものにとどまり、金融所得課税の構造そのものを見直す税制全体の公平性議論には踏み込んでいない、という指摘も出ています。
米国の全米平均ガソリン価格が1ガロン4ドルを突破し、2022年以来の水準に達しました。「4ドル」は消費者行動を変える心理的な壁とされており、中間選挙を半年後に控えるトランプ政権にとってかなり気になる数字のはず。トランプ氏が今回のイラン情勢を「2〜3週間で解決」と強調しているのは、この国内の経済的圧力を意識してのことです。
日仏首脳会談では、核融合や次世代高速炉の開発、レアアースの共同調達など幅広いエネルギー安全保障協力で合意しました。 トランプ政権下で米国への信頼が低下する中、日本にとってEUとの連携強化は経済安保上の重要な多角化戦略であり、価値観を共有する民主主義国同士の結束を具体的に示した会談といえます。
アポロ計画以来およそ半世紀ぶりの有人月周回です。日本もこの計画に参画しており、2028年を目標にJAXA宇宙飛行士2名の月面着陸が日米間で合意されています。月開発をめぐっては中国も2030年代の有人着陸を目指しており、米国主導のアルテミス陣営との競争構造が鮮明化しています。月は今や宇宙安全保障・資源獲得の争点でもあり、国際的な開発競争の舞台になっています。
高市首相はこれまで電力供給見通しについて比較的楽観的なスタンスをとってきたように私には見えていました。「節電要請の可能性を排除しない」と発言したことで、トーンが微妙に変化したように感じます。現時点では供給上の問題はないとしつつも、夏場の需給ひっ迫リスクや再エネの不安定性を意識し始めた可能性があります。
トランプ大統領は「イランが停戦を求めてきた」と主張しましたが、イラン側は即座に否定し、市場の停戦期待は再び後退しました。 当初「4〜6週間」とされた作戦期間は長期化の様相を呈し、停戦条件をめぐる双方の主張は平行線のままです。明確な出口戦略を持たないまま攻撃を開始した構造的な問題が、交渉の自縄自縛として顕在化しており、原油価格は高止まりが続いています。
👀注目
水産資源に関しては日本は結構突拍子もないデータ出してくることあるのであまり信用できないなって思ってるんですよね。まずは「資源量のモニタリング」というのは妥当な指摘だなと思っています。
新年度に入り税制や価格の変更・変動がありました。よくまとまっているのでぜひ。
次世代太陽光パネルがついに販売開始されました。これまでのボトルネックだった「場所の制約」を越えられるのか、またどこまで広がるかも注目。
📰1週間の一面
✉️追伸
最近、『「論理」と「合理性」は文化と教育が作る』と主張する『「論理的思考」の文化的基盤』という本を知りました。
過激ですよね。ちょっと興味あるので読みたい。
今週末はあいにくのお天気となりそうですが皆様良い週末を。
また月曜にお会いしましょう。







