4月20日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
いつもニュース10本は日付順に並べてますがイスラエルとイランのところだけ日付を無視し、連続して並べております。ご容赦ください。
ということで今週のトップニュースはイランとイスラエルの関係。
ちょっと嫌な感じがし始めました。これ以上エスカレートしないことを願いたいです。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
公立教員の給与等を決めるいわゆる「給特法」では時間外勤務手当や休日勤務を支給しない代わりに、給料の月額の4%に相当する額を「教職調整額」として支給することが定められています。それが時代の流れの中で見合わなくなり改善が求められていました。ようやくといった感じではありますが10%でも割に合わないと思います。
人口減少局面に突入した今、「外国人労働力」については国民的な議論が必要です。技能実習制度等でぬるっとスタートしていますが経済規模はどの程度を目指すのか、そのためにはどれくらいの労働力が必要でそのうち何割を外国人労働力に頼るのか、また受け入れ体制はどうするかなど話し合うべき議題は多くあります。
イスラエルがシリアにあるイラン大使館を攻撃したことに対する報復でしたが報復の連鎖となることを避けるためかなり抑制の効いたものになっていました。ここでとどまるか、イスラエルのさらなる報復があるか。と危惧されていましたが…
昨日イスラエルの報復と思われる攻撃が確認されました。イスラエルのネタニヤフ首相は各国から自制を求められていましたが政権内に強硬派を抱えており、また自身も首相の座から降りるとなれば過去の汚職事件による逮捕の可能性もあるため引くに引けない状況となってしまっています。この影響を受け日経は大幅に下げました。中東戦争へと発展しないことを願うしかありません。
トランプ氏は複数の裁判を抱えながらの選挙戦となっておりその費用が選挙活動における障害となっていますが、この裁判に関しては(確か)大統領選までに判決が出る可能性が高いらしく判決次第では大統領選の趨勢にも影響を与えそうです。
これまでずっと右肩上がりでEV業界のトップをひた走ってきたテスラが人員削減へと踏み切ります。背景にあるのは中国メーカーの台頭。テスラも低価格車の開発を検討していたようですが採算が取れないとして撤退の方針です。EV市場も競争が激しくなってきました。
来週日曜投開票の衆議院補欠選挙が告示されました。西から長崎3区、島根1区、東京15区の3つの選挙区です。自民党は裏金問題もあり長崎と東京で擁立を断念。島根にかけています。万が一島根を落とすようなことがあれば政権運営にも影響が出かねません。その意味で今回の補選は重要な選挙となりそうです。(重要でない選挙があるかと言われればないんですが)
GAFAM等のいわゆるビッグテックに対する規制が厳しくなりつつあります。先行しているのは欧州ですが日本も来年施行を目指し今年の通常国会で規制に関する法案が話し合われることになりそうです。詳しくは4月17日の記事に書いてあります。
4月18日の一面トップ記事になりますがやはり「あの東芝が」という思いは強くあります。アメリカの原発事業に手を出したことをきっかけに坂道を転げ落ちるように状況が悪化していきました。利益至上主義で無理な目標を掲げ不正会計処理を行うなど社内にも問題を抱えており会社の再生はそれらを一掃できるかどうかにかかっているかもしれません。
世界で最多の人口を擁するインドで総選挙が始まりました。治安の問題等もあるため7つの地域に区切り1ヶ月半程かけて投票を行っていくようです。現首相のモディ氏が率いるヒンズー至上主義のBJPが圧勝するという予想が出ていますが権威主義的な傾向に拍車がかからないか心配です。いずれにしても要注目。
👀注目
日銀がマイナス金利政策を解除しましたが一向に円安傾向が是正されません。背景にあるのは粘り強く残り続けているアメリカのインフレ。さらに経済が堅調なことも相まってなかなか利下げに踏み切れる状況にありません。日米の金利差が意識され円が売られドルが買われる流れになっています。
「適用期間をどこで線引するか」で司法判断が割れています。被害者も高齢化してきているため早めに救済措置をとってあげてほしいなと思っています。
📰1週間の一面
4月15日(月)休刊
✉️追伸
週末から来週にかけて気温は乱高下、天気も不安定です。
体調崩しやすくなりますのでお気をつけください。
それではステキな週末を🙌