3月1日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
セブン&アイの買収騒動はずっと気になっているんですが創業家が買収断念したのが個人的にはハイライト。
あとはやっぱりアメリカの動きはどうしても気になるし追っておかないとって感じにはなりますよね。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
「分散」が特徴の再生可能エネルギーがメインの電力供給基盤としていく際に絶対必要なのが送電線の敷設になります。計画はあるのですが日本企業は及び腰で政府に「条件書」を提示してリスクを国に持って欲しいと依頼していました。そこに飛び込んできたのが外資系企業。さて今後どうなるのか非常に注目です。
ホンダと日産の協業が破談になったあと、この件のキーマンだった鴻海が動き出しました。元々日産への関心を示していましたがホンダにもアプローチをかけています。鴻海がハブになって日産とホンダの協業を再度狙うつもりでしょうか。目が離せません。
ビックリしました。アメリカはDEI(Diversity(ダイバーシティ)、Equity(エクイティ)、Inclusion(インクルージョン)の頭文字を取った言葉で、多様性、公平性、包括性のこと)を推進してきましたがその反発が大きくなってきています。トランプ氏はそれを利用したいという意向が大きいのですがそれを理由に軍の幹部の首を切るとは。前代未聞です。
ドイツで総選挙が行われ、移民政策への反発の受け皿となった極右政党が第2党となりました。ドイツでは2月13日にアフガニスタン出身の難民認定申請者が群衆に車で突っ込む事件が起こっていたこともあり移民への反感が高まっていたのも後押しになったかと思います。全体的に「反移民」の動きが強くなってきており嫌な感じを受けています。
以前も書いたかと思いますがUSAIDはアメリカの対外的な支援を行う組織で予算もそれなりに大きく「民主主義の普及」的な観点でも需要な役割を占めていました。この間隙を中国が突いてくるのでは?とも言われておりそうなれば中長期的にアメリカにとってマイナスとなる可能性は大いにあります。かなり近視眼的に意思決定が行われている感じがしています。
自民党公明党は維新の会の賛成を取り付けたことで予算案の衆議院通過がほぼ確実となりました。賛成のバーターとして差し出したのは私立高校の無償化。財源が決まっていなかったり地方との格差があるなど問題は多く残ります。昨年の臨時国会で協議を重ねた国民民主党とは今国会では距離がありました。それぞれが参議院選を見据えた動きを行っています。
景気に不安定さをもたらしているのがトランプ氏の看板製作である「関税」です。関税を引き上げるとアメリカへ輸出する企業は価格競争力の面で困るのは確かなのですがその高くなった料金を支払うのはアメリカ国民自身。景気悪化への懸念から米国債が買われ需要と供給の関係で金利が下がり日米の金利差が近づいて円高に振れるという動きになっています。「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな動き。
セブン&アイの買収をめぐってはカナダのコンビニチェーンであるアリマンタシォン・クシュタール(ATC)と創業家によるMBOで争っていましたが創業家が資金調達でつまずき最終的には買収断念を発表。セブン&アイは買収されるか自力で立て直すかのどちらかを選ぶことになります。
いわゆる自民党の裏金問題で安倍派の会計責任者に話を聞いたところ、これまでの議員側の説明と、今回の会見責任者の説明に矛盾が生じる結果となりました。どこまで世間的に話題になっているかわかりませんが、前から言っているようにこの問題が長引けば夏の都議選や参議院選に影響が出てきます。自民党がどう対処するか問われる。
岩手で山火事が相次いでいるとは全く知りませんでした。今のところ原因は特定されていないようですが山火事が原因と見られる死者も出ており被害は甚大です。本当に心配。
👀注目
個人的に注目している制度変更ですが、刑務官の負担も大きそう。社会全体で支えていく仕組みが必要だなと思っています。
私もニホンオオカミはどこかで生き残っているのではないかと思っている派です。
📰1週間の一面
✉️追伸
週末にかけてめちゃくちゃあったかくなったかと思いきや週明けまた寒くなるようですね。
三寒四温。徐々に春が近づいてきていることを感じます。
今日から3月。皆さま、体調にはどうぞお気をつけください。