2月8日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
今週衝撃のニュースが立て続けに起こったので若干食傷気味。
その中でもホンダと日産のご破算は速報見た時に声が出ました。
社会的なインパクトという意味ではソフトバンクとオープンAIが設立する会社か。
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
昨日の一面トップでも米価の話があがっていましたがこの間の米価高騰はコメの価格や生産調整を市場原理に任せ国の介入を減らしてきたことに要因があると私は考えています。その中でこの記事では減反政策を批判し大規模化を推奨、米価を下げろとの主張ですがもうそんなフェーズではありません。主食をどうやって国内で確保していくのかを考えていく必要があります。
アメリカの鳥インフルエンザ拡大は聞いていましたが日本はなかなかそういう話が上がってこないと思っていたら過去最多の発生率となっているようでその影響が鶏卵価格に出ています。畜産農家は固定費が高いため大規模化することで価格競争力を保ってきましたがそれが殺処分数の増加につながっています。リスク分散を考えていく必要があります。
就任後すぐに関税引き上げを行うと見られていましたが2月からと先送りしていました。今回も先送りになるかと思われていましたが2月1日にカナダ・メキシコに対し25%の関税引き上げ、中国には10%の引き上げを行うと発表。カナダ・メキシコは交渉途中ということでひとまず延期になりましたが中国は予定通り引き上げが行われています。ただ関税引き上げが目的である貿易赤字の削減に繋がるかどうかはわかりません。
個人的にわりと衝撃だったのがこのニュース。AIエージェントの導入を支援する企業だそうですが個人的にAIエージェントの企業導入はアメリカで先行して始まってその後に日本に広まるんだろうと思ってましたがまさかいきなり日本市場をターゲットにしてくるとは思いませんでした。長期的には色んな職種に影響が出ると思いますが企業側は導入に及び腰とも聞きます。どうなるでしょうか。
低コストで生成AIの開発ができるのではないかという「ディープシークショック」を受け半導体メーカーであるエヌビディア株が急落、一方で様々な用途に合わせた開発が行われるのではないかとの期待からソフトウェア関連の株が買われました。隆盛を極めるのではないかと思われたエヌビディアの思わぬ減速。本当に何があるかわからない世界だなと思わされます。
1月で利上げを決めた日銀は今後も継続して利息を上げていく方針を堅持しておりマーケットも日銀の意向に反応して円高の方向へと振れています。一方でアメリカのFRBはトランプ政権の政策がインフレを誘発する危険性があることから利下げには及び腰。一定の金利差は生じ続けるため下がり続けるという事態にはならないだろうとは見ています。
公判前整理手続が長く続いていましたがようやく裁判が始まりました。安倍元首相が殺害され、また選挙期間中に政治家が暴力にさらされることが増えている中でどのような動機に基づき実行されたのかは非常に気になります。全容が解明されることもですがどのような判決になるのかも注目です。
「文化が違うから難しいのでは?」等と言われていましたがなんだかんだまとまるのだろうと思っていたのもつかの間、まさかの白紙撤回(とまではいってないみたいですが)となりました。ホンダが日産の動きの遅さにやきもきし、子会社化を提案したことが虎の尾を踏む結果となったようです。当人たちはかなり大変だと思いますが個人的にはめちゃくちゃエンタメ感あるなと思いながら見てます。
言及するのもバカバカしいのですがさすがに放言が過ぎるので言及しておきます。トランプ氏が言っていることは他国の土地を強制的に奪うという話。当然国際法違反なのですが、違法であるかどうかというよりもそもそも主権国家が言って良いことではありません。ちょっと信じられない。
東京都知事選挙、兵庫県知事選挙と注目の集まった2つの首長選挙では良くも悪くもSNSに注目が集まることとなってしまいました。注目されるがゆえにそこに”乗っかる”人も増え虚偽も入り混じる状況になり有権者の投票行動にネガティブな影響を与えかねません。一定規制をかけることは重要だと私も思います。
👀注目
ゴミの最終処分場を延命させるためには分別が欠かせないのですが、集団収集にすると分別率が落ちるという結果が出ており頭を悩ませています。考えていきたい身近な問題の一つ。
中国への関税引き上げが行われましたが、中国側は前回と違いわりと冷静な対応に見えます。様子見なのか「大人の対応」をしているのか…今後の展開に注目。
📰1週間の一面
✉️追伸
ということで1週間を振り返るニュースたちでした。
来週は月曜が休刊日でお休み。
また火曜日にお会いしましょう。
良い週末を。