12月23日(土)一週間を振り返るニュース10本
今週もお疲れ様でした。
一気に寒くなって冬になった今週の一週間でしたね。
みなさま体調は崩しておられませんでしょうか?
それでは今週を振り返るニュースたちです。
7️⃣一週間を振り返るニュース10本
《記事のジャンル》
💵経済🏛️政治🌎国際🗾国内
「本体」部分の診療報酬はプラス改定で決着するようです。ただ薬価はマイナスで全体でマイナス。財務省は医療費抑制のために引き下げを、厚労省は医療者の賃金増から引き上げを要求しており間を取った形になりました。物価高で薬価引き下げてて大丈夫かなとは思っています。
アメリカの金融政策を話し合う会合(FOMC)で3回連続の維持が発表されたことでマーケットで「利下げ」が意識され始めています。ここで再度インフレに拍車がかかるとこれまでの苦労が水の泡になるためここ最近FOMC参加者から諫めるような発言が相次いでいます。うまくコントロールして軟着陸へと持っていけるかどうか。
日本や中国にも関係してくる台湾総統選が告示されました。結局中国寄りの野党候補は1本化できず、中国と距離を置く与党候補者が有利と見られています。年明けの1月13日に投票&開票となります。
日銀の金融政策決定会合も据え置きを決定しました。年明け以降、継続した賃金上昇が見込めると判断した場合「金融正常化」に向けて「マイナス金利政策」を解除するのではないかと見られています。この10年ほどの金融政策の転換となるため注目が集まりますというか私が注目しているので取り上げ続けています。
検察が家宅捜索に踏み切ったのが19日。いつ招集かまだ決まっていませんが年が明けて通常国会が始まると「不逮捕特権」で議員の逮捕ができなくなるため検察は短期間での勝負となります。議員の逮捕者が出る事態となればさらに一段フェースがあがることになります。
日野自動車に続いてダイハツと自動車メーカー(トヨタ子会社)の検査不正が相次いでいます。日本を代表する会社だけに心配。会見で「経営陣に責任がある」と明言したことはポジティブだなと思っています。実効性ある再発防止策を打ち出せるかどうかがまずはポイントになってきそうです。
中国が日本っぽくなりつつある感じがします。GDPの3割を占めていた不動産バブルが崩壊し経済が落ち込んでおり、企業は新規投資に尻込みし家計は消費を控える。だから資金需要がなく金利を下げても経済が回らない。といった感じ。打ち手を間違えると日本のように「失われた◯十年」になりかねず心配しています。
イスラエルは人質に取られていた自国民を軍が射殺してしまい、また非人道的な攻撃を加えていることで内からも外からも圧力が強まっています。「イスラエルを止められるのは結局アメリカでしょ?」と見られており国際社会はアメリカへの圧力を強めています。大統領選にも影響が出るかもしれません。
日本の物価上昇も数値上は落ち着きつつあります。食品に関しては来春の値上げが発表されているものもあり体感的に落ち着きを感じるのはまだ先になりそう。賃金上昇が物価上昇を上回ってくるようになればようやく「景気回復」の局面に入れるかもしれません。
EUは移民問題が世論を二分しており、国によっては移民排斥を訴える極右政党が支持を伸ばし国内不安定化の要因になっています。EUとしてこのような姿勢を打ち出すのは異例な気がします。各国から要請があったのかもしれませんが元は地域の情勢悪化等が原因で移民難民が増えているわけでなんともやりきれない気持ちになります。
📰1週間の一面
✉️追伸
来週はついに年末、大晦日を迎えます。
28日にワクチン接種を予約しているのですがいつも副反応で数日寝込むためもしかすると29,30日あたりは配信が遅くなる、もしくは年末に一気に配信ということになるかもしれませんのでご了承ください。
それでは良い週末をお過ごしください。