📰今日のニュース
薬販売、対面義務を撤廃 ビデオ通話・ネットで完結
未成年の乱用には対策
今日は薬のオンライン販売に関する規制緩和の話。
💹マーケット
昨日は勤労感謝の日で日本市場はお休み。アメリカも祝日だったのでお休みでした。
☝️一面のワケ
ほぼ全ての薬がオンラインで購入可能に。
📚目次
医薬品のネット販売の流れ
ほぼ全ての薬にアクセスできるように
過剰摂取を防ぐ実効性のある対応が必要
🪅ポイント
薬のネット販売本格化は2014年の法改正から
「要指導医薬品」は対面販売が原則だった
それもオンラインで購入できるように
🏥医薬品のネット販売の流れ
一般的に販売されている医薬品は飲み合わせや副作用の大きさ等によって1類~3類の3つに分類されています。
インターネットでの医薬品の販売は3類のみが認められ、1,2類は厚生労働省が通達している「省令」によって禁止されていました。
それを不服として行われた裁判により2013年「省令は違法」との判決が最高裁判所でくだります。
2014年の通常国会で薬事法が改正され1,2類の医薬品もインターネットでの購入が可能になりました。
ただし、一部副作用の危険性が大きいものなどは「要指導医薬品」として対面での販売が求められる状態でした。
🛜ほぼ全ての薬にアクセスできるように
「要指導医薬品」とは、医療用医薬品から市販薬に転用されたばかりの薬を指します。
もともと医師の処方箋のもとに処方されていた医薬品であるため購入にあたり「薬剤師」から「対面」で情報提供を受ける必要がありました。
この「対面」の部分を「オンラインでも可」にするというのが今回の話です。
既に「ロキソニン」等の第1類医薬品はインターネットでの購入が可能になっており、これでほぼ全ての医薬品が購入できることになります。
🤔過剰摂取を防ぐ実効性のある対応が必要
《2分で一面(ニブイチ)的視点》
記事内でも言及されてますが、心配なのが若い世代を中心に行われている市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)。
最悪死ぬ危険性があるんですけど「ちょっと飲み行こ」くらいの感覚でかなりカジュアルに行われている印象があります。
NHKの記事を置いときます。
厚労省の研究によるとオーバードーズに使われる薬は65.9%が実店舗で購入されているとのこと。
薬にアクセスしやすくなることで利便性はあがりますが反面薬による影響が大きくならないように全体として実効的な取り組みが必要だと感じています。
📰今日のその他の一面
前回韓国と関係が悪化した時は徴用工問題に関する判決が引き金となりました。両国とも一応反応しつつも静観する構えですが「歴史問題」は残り続けます。韓国は野党側からの指摘や追求が、日本は与党支持者からの反発等がどこまであるかが問題を大きくなるかどうかのポイントになりそうです。
本日14時より休止に入るようです。4日間の後、人質10人の解放につき1日の休止延長という条件が合意されてるみたいですが双方どう動くのか、予断を許さない状況が続きます。
朝鮮半島情勢が嫌な感じになってきました。韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は北朝鮮への圧力を重視する政策を取っています。日本やアメリカとの関係を親密化させているのはそれが理由。偶発的な武力での衝突がないとも言い切れないという状況になりつつあります。
仮に固体電池を用いたペースメーカーの販売が開始すれば、寿命が大幅に伸びることになるため患者負担もかなり減らせることになります。実現可能性がどこまであるのかという知見は持ち合わせていないため判断できませんが非常に楽しみです。
✉️追伸
週末一気に気温下がるみたいですね。
ただ週半ばはまた気温が上がるみたいでほんとジェットコースター。
気温が乱高下すると体調に来ますよね。お気をつけください。
それではステキな週末を。