📰今日のニュース
今日は藤井聡太さんの将棋タイトル独占について。
💹マーケット
日経が再上昇してきました。底堅い感じありますね。
☝️一面のワケ
史上初のできごと。
📚目次
八冠独占とは
AIの活用
もう一つの1面
🪅ポイント
将棋のタイトル8つ全てを独占したのは史上初
羽生さんが独占した時は全7タイトルだった
まさに歴史的な快挙だったと言える
☖八冠独占とは
将棋は竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖・王座の8つのタイトルがあり、それを史上初めて独占したよ。というのが今日の記事です。
うさぎ好きでも有名な羽生善治さんは当時存在した7つのタイトルを独占。
将棋のタイトルに叡王が加わった2015年以降では初の独占だそうです。
将棋タイトルは1つ取るだけでも大きな勲章なんだそうですが全タイトルを独占してしまうというのは本当にめまいがするような歴史的偉業と言って差し支えなさそうです。
将棋は年間通してタイトル戦を行っており、タイトル戦の合間に別のタイトル戦が行われているということもざらにあります。
2020年に初タイトルを獲得してから既に得たタイトルを防衛をしつつ3年かけて八冠までたどり着きました。
💻AIの活用
今日の一面は各紙ともに藤井聡太さんの八冠独占で持ち切りでした。
その中でも多く言及されていたのが「AIの活用」ということ。
藤井さんは2016年頃から将棋の研究にAIを採り入れ始めたとのことです。
具体的にどの様に使用し研究するのかはわかりませんが、AIを用いることによって「経験が物を言う」と言われ藤井さんの数少ない弱点と見られていた「序盤」を克服。
今では「隙がない」と他の棋士たちに言わしめるまでになったようです。
🤔もう一つの1面
《2分で一面(ニブイチ)的視点》
今日は藤井さんのニュースに重ねるようにもう1つ一面記事が掲載されていました。それがこちら。
坂口安吾が見た木村名人に挑む塚田八段、羽生善治、そして藤井聡太へと続く流れを時代の移り変わりに重ね合わせ、最後に坂口安吾が「日本的幽霊」と呼んだ日本の「形式主義(内容は二の次で外形や建前を重んずる)」や「精神主義(精神の強さに重きを置く)」からの脱却をZ世代に期待する内容です。
なおZ世代は定義が様々ですが90年代半ば~00年代初頭に生まれた世代。メジャーリーガーの大谷翔平さんがギリギリ境目くらいです。
特徴は生まれた時からインターネットやデジタル機器が存在する「デジタルネイティブ」であること。
これまで作られてきた技術とそれを当たり前のように使いこなす新世代に希望を見出す(というよりも見出したい)内容になっています。
本人たちからすれば「知らんがな」ってなると思いますが時代を受け継いできた大人たちは感慨を覚えずにはいられないんだと思います。
📰今日のその他の一面
電気自動車(EV)の蓄電池に使わないエネルギーを溜めておく、それを夜間等に使う、なんなら売電するみたいな「EVを利用してこうなったらいいよね」を目指すための協業になりそうです。再エネは発電が不安定なため蓄電池の普及もセットだと言われています。
昨日「ポイントは地上侵攻があるかどうか」と書きましたが情報見てると地上侵攻はほぼ決定しておりあとは政治判断っぽいです。最終的には首相のネタニヤフが決断するかですが時間の問題かもしれません。アメリカはイスラエルと国境を接するエジプトとガザに住む200万人の市民の退避ができるように協議をしているようです。
復旧完了したようです。みずほ銀行のATM不具合の時もですがこういうニュースがあると送金システムがいかに日常生活に深く入り込んでいるかを実感します。「中継コンピューター」の切替作業後にソフトウェアにエラーが発生し三菱UFJ系やりそな系に障害が出たそう。順次切替作業を行っていくそうなので原因究明ができない限り他行でも同じことが起こる可能性があります。
✉️追伸
藤井さん21歳ですが対戦相手の永瀬さんも31歳、現在防衛戦が行われている「竜王戦」の挑戦者伊藤さんも21歳とみんなめちゃくちゃに若い。